| 生産国 | メキシコ |
|---|---|
| 生産地域 | チアパス |
| 標高 | 1,400~1,700m |
| 品種 | ブルボン・ムンドノーボ |
| 精製方法 | ウォッシュド【その後マウンテンウォータープロセス製法のカフェイン除去を行う】 |
カフェインを、やさしく取り除く。
カフェイン除去の方法には、「有機溶媒法」「二酸化炭素法」「水法(ウォータープロセス)」などがありますが、ビーンズでは最も安全性が高いとされるウォーター製法(水法)を採用しています。
この製法は、カフェインが水に溶けるという性質を活かしたもの。化学薬品は一切使わず、コーヒー豆と純水だけを用いて、じっくりとカフェインを取り除く方法です。

GCE(グリーンコーヒーエキス)とは? すでにカフェインを除去した生豆を天然水に浸し、コーヒー豆中のカフェイン以外の可溶性成分(クロロゲン酸、有機酸、糖分、アミノ酸など)を水中に抽出して作られます。この工程により、カフェイン以外の成分で飽和した水=GCEが作られます。
この飽和状態のGCEに、上記画像の手順で生豆を浸すことで、浸透圧の差によりカフェインのみが外へ移動し、他の成分の流出は防がれるという仕組みです。
カフェイン除去後の精製工程
| 1 | カフェインを除去した豆を一次乾燥(4時間) |
|---|---|
| 2 | 60度以下に温めた熱風にて適切な水分量になるまで2次乾燥(4時間) |
| 3 | 60度以下の熱風にて適切な水分量になるまで3次乾燥(4時間)(2度目の品質チェック) |
| 4 | 異物除去、研磨機にて異物を除去 |
| 5 | 最終タンクに移されて3度目の品質チェックを受けた後、パッキングして出荷。 |



