生産国 | インドネシア |
---|---|
生産農協 | ティルミジャヤ協同組合(UTZ認証、USDAオーガニック認証取得農園) |
標高 | 1,200m~1,500m |
品種 | ブルボン・ティピカ |
精製方法 | ウォッシュド |
ガヨマウンテンと生産者を知る
最北のガヨ高地で栽培されるガヨマウンテンは古くからインドネシア国内で非常にコクと香りが強いことで知られていました。
しかし最北の奥地であることに加え、イスラム教の教えが厳しく、丹精込めて生産してもコーヒーを流通させる術を持ちません。”ガヨ高地”で栽培されるガヨマウンテンは流通力のある「マンデリン」や「トラジャ」に後れを取り、世界的に存在を広く知られることはありませんでした。
ティルミジャヤ協同組合で働く人
伝統ある自然農法を行っており栽培時に農薬や化学肥料は使用しません。オーガニック認証は未取得ですが、近年中に認証取得を目指すため活発な意見交換や、品質の向上に向けて志高く活動しています。(地域環境との調和、天候不順等の環境問題への取組、持続可能なコーヒーの生産に挑戦するなど)
約20%は女性が栽培をけん引する若い農家に世代交代しており民族多様性を保ちつつ、ガヨマウンテンのさらなるブランド向上が今後期待できます。
長い間他のロブスタ種のコーヒーやマンデリンなどのコーヒーに混ぜられるなど存在を知られるまでに時間がかかった品種です。
ガヨの美味しさは故郷では有名だけど、日本では無名。ガヨが飲めるなんて嬉しい!とインドネシアのお客様よりお墨付きです。2024年新ロットのガヨマウンテンです。