ROAST
焙煎について
当店はコーヒーを生豆のまま保存し、ご注文をいただいてから、お客さま一人ひとりの好みに合わせて7段階のオーダー焙煎をしています。(味わいコンセプトがあるブレンドは、ビーンズのおすすめ焙煎度合のみ販売となります)
とにかく深煎りにした
苦いコーヒーが飲みたい
個性を生かした
浅煎りコーヒーが飲みたい
お客様のご希望に寄り添った焙煎が実現できます
焙煎度合いは
大きく分けて7段階
LEVEL.01
ライトロースト
苦味は少なく、酸味や甘さが引き立つロースト
香りは爽やか、まるで果実や紅茶のよう。浅煎好きな方に
LEVEL.02
ミディアムロースト
口当たりが柔らかく豆の個性が広がるロースト
ナッツ、フルーツなどテイストごとの香りを楽しみたい方に
ビーンズのおすすめ焙煎はミディアムローストが多い
LEVEL.03
ハイロースト
苦すぎず、酸味も少なく、バランスの良いロースト
酸味は苦手、でも香りは妥協したくない方に
LEVEL.04
シティロースト
冷めても酸味が感じにくい、やや深いロースト
酸味は苦手、苦すぎるのも苦手という方に
LEVEL.05
フルシティロースト
苦味が強く感じられるロースト
ブラックや少量のミルクを足して楽しむのに最適
直火式エスプレッソにも
LEVEL.06
フレンチロースト
生豆内部の油分が、表面に出始める。苦味がより強調されるロースト
ブラックはもちろん、カフェラテなどアレンジコーヒーに最適
LEVEL.07
イタリアンロースト
芯のある苦味
スモーキーな香りが引き立つロースト
アイスコーヒーやエスプレッソマシーンにも合う濃厚な味
ご注文フォームにおすすめの
焙煎度合を表示しています。
どの焙煎度合を選ぶか悩まれた際は、
まずはおすすめ焙煎をご指定ください。
美味しいコーヒーの三原則について
美味しいコーヒーの三原則は「①焙煎したて、②挽きたて、③淹れたて」がポイントです。
この三原則で後回しにされがちな条件が②挽きたてです。
コーヒー豆は挽いた瞬間から
表面積が増え、空気に触れるため、酸化が進み、香りや風味が急速に落ちます。
挽きムラの少ないビーンズの高性能ミルで挽いて持ち帰るよりも、格安のミルでも飲む直前に挽いてドリップするコーヒーの方が最後の一杯、最後の一口まで美味しくお飲みいただけます。
GRIND
挽き方について
粉の状態でもお求めいただくことが出来ますので、
挽き方にご指定ある場合は以下をご参照ください。
挽き方は
大きく分けて5段階
01
豆のまま
豆を挽く器具(ミル)をお持ちの方は豆のままがおすすめ。その都度、挽くと鮮度が良く香りも長持ち。
02
粗挽
【おすすめ抽出器具】
ネルドリップ
パーコレーター
【ペーパー抽出】
あっさり飲みたい方
苦味や酸味が優しくなる
03
中挽
【おすすめ抽出器具】
ペーパードリップ、
コーヒーメーカー、カフェプレス、水出し
04
細挽
【おすすめ抽出器具】
サイフォン、エスプレッソ
【ペーパー抽出】
濃く飲みたい方
ただし、浅煎は酸味、深煎は苦味、味わいの中にえぐみも強くなる。
05
極細挽
【おすすめ抽出器具】
エスプレッソメーカー
※エスプレッソをご希望の方は焙煎度合を深煎(フルシティ以上)にしていただくと苦味が強くなります。
極細挽きよりさらに細挽き(パウダー)をご希望の方はご相談ください。
小型焙煎機に
こだわる理由
コーヒー豆は野菜と同じ農作物。
焙煎には、焙煎職人の技術が明確に表れ、豆が本来持っている特長を存分に引き出すには高い焙煎技術が要求されます。豆の産地、生豆の状態、気温、湿度、水分量を見極めて火力と温度、焙煎時間を調整しています。焙煎中の豆の色、香り、膨らみ具合、豆のハゼる音、温度、排気など焙煎過程を見極めています。
失敗を重ね、焙煎データを蓄積し、焙煎技術を磨いていきましたが、「香りと味の奥行き」を追求した結果、直火焙煎式の小型焙煎機に辿り着きました。
大型の焙煎機で3㎏、5kg、10kg・・・大量に焙煎する方法もあります。しかし過去の経験上、大型焙煎機で焙煎すると、産地の特長を生かしきれず、香りの凝縮感や余韻が弱く感じられる傾向にあると感じます。
ビーンズでは1回の焙煎を600g以下に制限をし、最も深煎りでも12分以内の焙煎時間と設定しています。
直火焙煎式の小型焙煎機は、コーヒー豆に均一に熱を加えることができ、期待する水分値へ最短で到達することができます。小型だから出来る柔軟な操作性が、ビーンズならではの味わいに直結しています。更に瞬時に焙煎釜から出し、瞬時に冷却できることで、職人の見極めた瞬間の美味しさを閉じ込めることが出来ます。
焙煎工程~商品梱包まで
- 焙煎前の生豆をハンドピック
- 焙煎職人による適切な焙煎
- 焙煎後のセカンドハンドピックと
適切な焙煎であるか
ダブルチェック体制 - 梱包するスタッフが
トリプルチェック後、袋詰め