生産国 | パプアニューギニア・有機栽培/無農薬栽培(JAS認証は未取得) |
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生産地域 | イーストハイランド・カイナントゥ |
精製方法 | ウォッシュド |
品種 | ティピカ種・ブルボン種 |
標高 | 1,600m |
味わいのコクとコスパの良さが人気産地
パプアニューギニアで最も早くからコーヒー栽培を始めた場所として知られ、高品質なコーヒー豆が栽培される産地としても有名です。標高3,615mのミカエル山の麓に位置し、標高が高いため害虫が発生しないことから農薬を使用しない、有機栽培が実現しています。豊かな土壌・昼夜の寒暖差が良質なコーヒー豆の栽培に適しています。
そして美しい豆面もパプアニューギニアならでは。
パプアニューギニアのコーヒーの木は、ジャマイカのティピカ種を移植している歴史があるため、大きく、楕円の形をした美しい豆面が特長です。
何世代も交配されると、収穫量の多くなる品種へ改良されることが多いのですが、パプアニューギニアは、原生種と言われるティピカ種やブルボン種のみで、今もなお栽培が続けられている貴重な産地です。
量産させることに重きを置いていないからこそ、農薬を使わなくても自然の力でコーヒーが生育できる環境がまだ現存しているのです。人の手が極めて少ないコーヒー栽培が生み出すのは自然の恵みがもたらす 力強い味わいです。