【モンスーン マラバール・インド 待望入荷!】

 

さて、本日はビーンズ史上初の味わい。
“ 幻の黄金コーヒー ”  のご案内です^^

 

その名も
モンスーン マラバール・インド

 

 

“ 幻の黄金コーヒー ”の誕生は、大航海時代にまでさかのぼります。
ヨーロッパ各国の「東インド会社」によって、コーヒー豆は香辛料や紅茶などと一緒にヨーロッパへ輸出されるようになりました。

 

当時はスエズ運河も蒸気船も存在せず、「帆船」でアフリカ大陸を一周するという航路でした。
コーヒーをインドからヨーロッパに輸送するのに、どのくらいの日数がかかったと思いますか?

 

まさかの約半年です。

 

約半年もの間、揺ら揺らとコーヒー豆は大航海してヨーロッパへ届けられました。
その長い航海の間、コーヒー豆は海水面に近く湿気のある船倉で、湿気を含んだモンスーン(貿易風)に晒され続けました。

 

その結果、コーヒー豆は緑色から「黄金色」になり独特の香味を帯びるようになったのです。

 

大航海時代に生まれた、この黄金コーヒーですが、 時代が進み、産業が進むにつれ、
スエズ運河が開通し、蒸気船が登場し、輸送時間が大幅に短縮され、
残念ながら、モンスーンの影響を受けなくなったために姿を消してしまいました。

 

しかし、ヨーロッパのコーヒー愛好家は、インドコーヒー独特の香味を懐かしみ、
黄金コーヒーを求める声は、年々大きくなりました。

 

大航海時代の幻の「黄金コーヒー」復活をかけてインドは、
この要望に答えるために5~6月に吹く南西の貿易風(モンスーン)を利用したモンスーンコーヒーの生産を始めました。
もちろん、天然の風(モンスーン)を利用しているため精製方法も「モンスーン精製」と いう特殊な精製方法です。

 

 

 

こうして出来た黄金色の「モンスーン(貿易風)コーヒー」は、この時期の風と湿度によって、
コーヒー豆のpHバランスが変化し 独特の香味を持ち、他の生産地にはない味わいを作り出します。

 

 

焙煎していて感じることは、
焙煎が進むと黄金色から艶っと生キャラメルのような色合いに変化し、
パチパチと豆のハゼる音とともに、まるで大豆を煎っているかのような香りが漂い、
そうこうしていると、香りが甘くなり始めます。
そのポイントで釜から引き上げます。

 

つまり、浅煎りが独特の香味、「節分の時に食べる豆」や「きなこ」っぽさを表現する最適な焙煎度合になります。
この味わいで飲みたい方は「ライトロースト」でご注文ください。

 

モカ系のフルーティな味わい、中米系のナッツのような味わいとは異なった新たな味わいです。
浅煎好きの方にはもちろんですが、
今まで、ライトはちょっと・・・酸味が際立って苦手かも・・・と感じているお客様にこそ
思いきって飲んでいただきたい幻の黄金コーヒーです。

 

おすすめの浅煎りを選んでいただいても酸味は少なく、
かえって甘みや煎りたての香りが鼻や喉に余韻を残す味わいが特長です。
意外と、ハマる味わいです。

 

 

そして、
モンスーンはミルクとの相性抜群です!!
ミルクしか入れていないのに豆乳ラテですか!?  、、といわんばかりの独特のこってり感。
好きな方にはたまらない味わいです。

 

今回は限定50kgの入荷です

気になる方は、【 コチラ 】からどうぞ。

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